神津島釣行~恩馳(オンバセ)平根

神津島釣行~恩馳(オンバセ)平根

神津島の南西沖に独立する恩馳群礁、その中でも凪の日のみ渡礁可能な「平根」という磯があります。私もいつか乗りたいと狙っておりましたが、ついに念願かなって渡礁してまいりました。

広い磯だがツルツル滑るので注意!

平根には「丘の平根」「沖の平根」の2つありますが、今回は沖の平根に向かいました。渡船から飛び降りるように渡礁しますと、海抜は低いものの磯は広く、全周で釣りができるため収容人数としてはそれなりのキャパを感じました。5名程度ならストレスなく釣りができそうです。ただし、日常的に波を被っている為か、海苔で非常に滑ります。比較的足場は平らですが、慎重な足さばきが必要です。

実釣!

平根は全周がポイントとのことですが、まずは丘の平根側の水道より釣りを開始しました。憧れの一級磯平根ということで、何時ロクマルがヒットしても良いように集中して攻めます。コマセを撒き始めてから10分程すると、磯際にて良型のグレの姿が見え始めました。が、最初にヒットしたのは良型のクチブトでした。

この魚を皮切りに、怒涛の入れ食いが始まりました。40センチ台後半のクチブト、尾長が入り乱れてヒットします。クチブトが非常に多いですが、尾長のみキープしていきます。

地合短く活性ダウン

好調な時間は1時間ほどで終了しました。見えていた魚も居なくなったので、先ほどの釣り座から反対側の沖側に移動したところ、眼下に大量のグレを発見しました。少し後ずさりして、こちらの気配を感じさせないように仕掛けを入れると、一発でクチブトがヒットしてきました。

怒涛の入れ食いが再開。ただし、尾長は全く釣れず良型のクチブトばかりです。10投以上連続ヒットしました。。。最後にイスズミが釣れた後、突然アタリが無くなり磯あがりの時間を迎えました。

磯って楽しい

当日は私の他にもグループのお客さんがおりましたが、皆さん良くも悪くもない釣果だった様です。私は45センチ~の尾長が4匹、同サイズのクチブトは大漁でした。潮の加減もあるとは思いますが、憧れの磯で良い釣りができて気持ちの良い一日になりました。

次は丘の平根に乗りたいです。