初めての釣りは管釣りがおススメ

初めての釣りは管釣りがおススメ

釣りって敷居が高くありませんか?道具はそれなりのお値段がしますし、釣り船も勝手が分からない。そもそも釣れない事の方が多いですし?そんな中、安い、簡単、釣れる!と三拍子そろった釣りがあります。管釣り(管理釣り場)でのトラウト(ニジマス等)のルアーフィッシングです。

初めてでも間違いなく釣れますし、レンタルの道具が充実している場合が多いので、手ぶらで、さらに普段着でも楽しめます。百聞は一見にしかず、ということで実際に山梨県の「奈良子釣りセンター」にて、釣り&バーベキューを体験して参りましたのでその模様をレポートします。

電話予約

今回はバーベキューをするために、事前に電話予約をしました。予約が必要か、については施設によって異なりますのでホームページなどで確認が必要です。釣りだけなら、ほとんどの施設で予約は不要です。

なお、奈良子釣りセンターでは釣った魚を塩焼きにしてもらうことができます。大自然の中で食べる塩焼きは、本当においしい!普段魚を食べない人も、是非お試しください。

我が家の3歳の娘も大好きです。

現地に到着したら

どこの管理釣り場でも基本的に同じですが、釣り場に着いたらまずは受付をしましょう。レンタルタックルも受付にて借りることができます。

リールから出ている糸を竿に通したら、ルアーを結びます。管理釣り場では「スプーン」と呼ばれる小さなルアーで釣りをします。なお、ルアーのレンタルは無い場合がありますので、釣り場で購入するか、事前に数個購入して持ち込みましょう。

釣り方

道具が用意できたら、好きなポイントに行入りましょう。ルアーを投げてリールをゆっくり巻くことでトラウトを誘います。

今回訪問した奈良子釣りセンターでは、自然渓流(川)エリアと、ポンド(池)エリアがあります。初めてなら、まずはポンドに入ると良いでしょう。なお、先行者が居る場合は、できるだけ間隔を空けて釣りをしましょう。

こちらがポンド(池)。水中に魚がたくさん居るのが見えますでしょうか?これが全てトラウトです!

こちらは自然渓流エリア。少し上達したら是非チャレンジしてみましょう。自然渓流とはいえ、岩で程良く流れをせき止めて釣りがしやすくなっています。

注意事項!

釣りに夢中になると、ついつい周りが見えなくなってしまいます。ルアーを投げる前には、後ろを見て、人が居ないことを確認しましょう。また、不用意に人の後ろには立たないようにしましょう。これは全ての釣りにおいて、大事なことです。

魚が釣れたら

持って帰る場合は、魚を岸に上げ、針を外して早めにクーラーボックス等に入れましょう。翌日以降にムニエルやフライにすると美味しいですよ。

逃がす場合は、できるだけ水中で針を外してあげましょう。管釣りの針にはカエシが付いていませんので、簡単に取ることができると思います。手で強く掴むと、魚は死んでしまいます。

帰りの運転は要注意!

釣りは、意外と体力を使うものです。早起きして一日遊んだら当然、眠くなります。特に車での釣行の場合は無理せず休憩を取りましょう。私は売店や施設が充実している談合坂SAにて休憩を取りました。無事に帰宅するまでが釣りですからね。

いかがでしたでしょうか。今回は山梨県にて自然を満喫しつつ釣りを楽しみましたが、街中にも、電車ですぐにアクセスできる管理釣り場もあります。投げる、巻く、釣る、といったルアー釣りの基本をマスターすることができますし、なにより魚が釣れるととても楽しいのです。トラウト。いかがでしょうか。