紅牙テンヤゲームMX MH-240・R 実釣インプレッション

紅牙テンヤゲームMX MH-240・R 実釣インプレッション

実売3万超えのテンヤロッドを買ってしまいました。これまでエギングロッドやSLJロッドでひとつテンヤをやっていた私ですが、釣行回数が増えるにつれ専用ロッドが欲しくなり、今回の暴挙に出た次第です。(家族にはナイショです)

購入したのはダイワの”紅牙テンヤゲームMX MH-240・R”です。数ある番手の中から、ど真ん中のモデルを選びました。大きな特徴としてはダイワ得意のソリッドティップ(メガトップ)であり、特に誘導テンヤのキャスト、リフトアンドフォールにマッチしたロッドとのことです。

※2022/05/13追記

重めのテンヤの扱い

初下ろしの釣行では、前日の夜に低気圧が通過して大きなウネリが残る中、深場40メートル付近から開始しました。波高く、更にイルカの大群に囲まれた良くないコンディションです。この状況から重ためのテンヤを選択。12号の誘導テンヤに活きエビをセットして探ります。

一投目から違和感。紅牙テンヤゲームMX MH-240・Rは15号のテンヤまでカバーするとのことでしたが、私の感覚では12号テンヤのリフトの感覚がモヤッとして好きにはなれませんでした。

これはソリッドティップ特有の感触かもしれません。「スパッ」としたキレの良い感触を求める場合や、重た目のテンヤの出番が多い場合は、同じ紅牙テンヤゲームMXのシリーズの中では、チューブラーティップのモデルを選択したほうがいいのかも知れません。

出だしからネガティブなインプレをしてしまいましたが、それ以外の要素では良いところが多いです。

ほんの少しテンションを掛けたフォール、底でのゼロテンション&ステイはやりやすいと思いました。キャスト後、底を取らないカーブフォールもティップが程よく入って良い感じです。

そして非常に良かったのがキャスタビリティ。アンダーハンドでキャストする際に、引手(左手)を意識すると、重た目のテンヤでも気持ちよくロッドに乗って飛んでいきます。力も要らないので楽ですね。

軽めのテンヤの扱い

8号の誘導テンヤの使用感は、控えめに言って最高でした。12号利用時にモヤッとしていたリフトの感触は、キレのある感触に。一方でフォールやゼロテンションはより繊細に、ティップでコントロールできます。6号のテンヤも良い感触です。

これくらいの重さがMH-240・R番手の得意な範疇なのかも知れません。使っていてとても気持ちが良いです。

12号のテンヤと比較すると当然キャスタビリティも良く、よりシャープに振り抜くことができました。テンヤロッドは一般的に、船竿の中では長尺の部類に入りますが、テンヤの重さをしっかりと胴にかけて乗せることで胴の間からのキャストも容易です。

アタリの出方

ゼロテンション&ステイのしやすさや、フォールのテンションでのティップの入り具合が良いので、短い食わせの間により集中することができます。

手感度も良いですが、ティップが僅かに震えるようなアタリもしっかりと視認して掛けていけると、更に釣果が伸びると思います。

ファイト

真鯛の鋭角な引きを、やや柔軟な胴でしっかりと受け止めるので安心感があります。大型の真鯛は掛けることができておりませんが、60センチクラスのヒラメとのファイトでは全く問題ありませんでした。

恐らく、大型の真鯛でもしっかりと浮かせることができると思います。

まとめ

12号以上の重たいテンヤをリフトしたときの感触は気になります。が、それはその他の素晴らしい使用感とのバーターとも言えるので、しばらくこの竿を使い込んでみたいと思います。

10号までのテンヤを使う分にはなんら不満のないロッドです。それ以上の重たいテンヤでシャキシャキやりたい場合はチューブラーティップのモデルが選択肢に入りますね。

以上、紅牙テンヤゲームMX MH-240・Rの実釣インプレでした。