2022年6月の飯岡ひとつテンヤマダイ釣行 @梅花丸

2022年6月の飯岡ひとつテンヤマダイ釣行 @梅花丸

連日好調な飯岡ひとつテンヤ。乗っ込みシーズン終盤ですが、好釣果が続いているようでもう居ても立っても居られません。。気が付くと釣友と飯岡に向かっておりました。

※なお飯岡で私が良く使わせていただいているのは幸丸と梅花丸です。どちらも大型船で、ホスピタリティ溢れる気持ちのいい釣りを提供してくれます。

今回乗ったのは梅花丸。3名以上の場合は、予約時に並びで釣座を確保していただけるので場所取りの競争をしなくても良いのがありがたいです。4隅の釣座を狙う場合は中々の競争になります。

準備は入念に

船宿の駐車場に到着し、受付が始まるまでしばし待機。受付をしたら車で港に移動。乗船時に氷を受け取り、出船までに入念に準備をします。

ロッドにリールをセットしてラインを通します。なお私はポイントに到着するまでテンヤは付けません。船の揺れでロッドに衝突するのが嫌だからです。

船バッグ、クーラーボックスは座面の下のスペースへ移動。座面に荷物を置くと、人の移動の際に邪魔になるためです。一通り釣り座周りのセットアップが完了したら、船の後部に移動して出船を待ちます。

出船

船は満船に近く、レンタルタックルの若者グループも多く居るようです。ひとつテンヤは道具もライトで、ゲストも多彩に釣れるので船釣りを始めるには良い釣り物ですね。

飯岡港を出船した梅花丸は一路南下。最近好調なエリアに入ります。到着後まずは活きエビの配布があり、その後船をポイントに付けて釣り開始です。8号の誘導テンヤをセットしてアンダーハンドでキャスト。今シーズンから導入した紅牙テンヤゲームMX MH-240の使用感を探りながらの釣りです。

当日は潮と風を受けて、船は後ろに向かって流れる一日でした。なので、右舷の私はやや右斜め(船の後ろ側)方向にキャストして、回収する時にはは左(船の前方)に仕掛けが流れている状態です。

※この釣りで重要なのがキャストになりますが、周りのキャスト方向をよく見て、ラインをクロス(交差)させないことを意識しましょう。

キャストし、着底後はゼロテンションでステイ。当たらなければリフト&フリーフォール、ゼロテンションでステイ…を繰り返します。

何度めかキャストで、着底直後のゼロテンション時にアタリがありムシガレイがヒットしました。その後もムシガレイ、カサゴが飽きない程度にヒットしますが本命からのシグナルはありません。

スイミングで本命と嬉しいゲストが

底系の魚ばかりがヒットするので、ボトムを探る釣りからスイミングに切り替えます。キャストして最初の着底後、竿を立ててゆっくりタダ巻きをします。タイラバみたいな釣り方ですね。

すぐに本命からのアタリがあり、小型ながらマダイをキャッチすることができました。引き続きスイミングで探っていくと、ボトムからリフトさせた瞬間に突如強烈なアタリに襲われました。重たい引き込みを上手くいなして浮上させたのは60センチを切るくらいのヒラメ。嬉しいゲストですね。

その後もポツポツと魚からのシグナルがありました。大型こそ出ませんが、本命、多彩なゲストで楽しい釣りです。同船者の皆さんも楽しい釣りをされたようです。

※大漁に持ち帰りはせずに、食べる分を残してリリースしました。

新ロッドの感触もまずまずで、秋シーズンが待ちきれません。