2020年12月の石廊崎沖磯釣行~大根のテラス
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2020年はことごとく週末は時化で、週末アングラーの私は磯予定が潰れてしまい何となく締まらない年末。。。そこで年末最後の釣りは「有給取って平日に行こうw」大作戦を決行し、無事に凪の釣行で締めくくることができました。
なお翌日以降は大荒れ、年内ラストチャンスに釣行できたことはラッキーでした。
出船
いつもの南伊豆、宮島丸は大勢の磯師で賑わっています。船長の完璧な采配により、整然と道具が積み込まれます。大人数の時は、この段取りがトラブルや混乱を防ぎます。
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湾の出口で喜美丸と合流し、磯付けスタートしました。当日の優先権を持つ喜美丸は大根小島へ。我らが宮島丸も大根周りから付けていきます。
私と釣友は大根の「テラス」に渡礁。見た目崖のようなポイントですが、釣座自体は足場も良く釣りやすいところです。
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今回の仕掛けは、いつもの離島仕様ではなく道糸3号、ハリス2.5号という自分的には5年以上ぶり細仕掛け。寒の時期の口太狙いでは太仕掛けは厳しいですね。
※それでも半島周りの標準よりは太いですが。。。
釣り開始
さて、とりあえず仕掛けを入れてみると、潮は右から左へ。このポイントで良いとされる潮とは逆方向ですが、とりあえず仕掛けをなじませていきます。
すると一投目から何やら当りますがすぐに針ハズレ。その後も連続してバラします。ハリが合わないのかと、ネムリの入った尾長針から掛け系の針に替えました。すぐにヒットしたのはイスズミ。そしてイサキがポロポロ釣れました。うん、針って大事。
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※ネムリ系の針は居食いする時は厳しいですね。
釣友はあざとく良型のメジナをゲットしていましたので、本命は居るようです。朝一の30分ほどは、活発なアタリが続きました。
が、その後は潮が緩んでフカセへの反応が悪くなります。ここでロックフィッシュ狙いのルアータックルにチェンジしました。
こちらも一投目から反応がありますが、連発したのはリリースサイズのアカハタ。スイミングには反応が悪く、ボトムでゆっくり動かしているとカサゴも釣れました。
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※なおこのカサゴ、大量の卵を持っていました。申し訳ないことをしてしまいました。冬は彼らの産卵シーズン、配慮すべきでした。
スマガツオの襲来
そうこうしているうちに潮も動き出し、フカセに戻します。相変わらず釣れるのはイサキ。メジナボーズです。時折小魚が何かに追われ、水面ではライズが発生します。これではメジナは隠れてしまうかな?なんて考えていると、竿をひったくるアタリがきました。
明らかにメジナではない引き込みに、青物を確信してドラグを緩めます。しっかりと走らせてから取り込んだのはスマガツオ!
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釣友もスマガツオを釣り上げ、私はもう一本追加することができました。南伊豆ではレアなスマですが、ここ最近は回遊があるようで磯師を楽しませていますね。
その後は余裕を持って道具を仕舞い、磯を掃除して2020年の納竿としました。
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同船のみなさんも釣果は渋かったものの良い表情で帰ってこられました。やはり、磯釣りって良い遊びですね。
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