購入した釣具を家族にバレずに搬入する方法

購入した釣具を家族にバレずに搬入する方法

タイトルの通りなのですが、実は全国で結構な数のパパ釣り師が直面している問題でもあります。釣り竿なんてどれでも同じでしょ?と家族から白い目で見られる中、新しい釣り竿を買うなどという行為は理解されるものではありません。

しかし。充実した人生お送るにあたって、新しい釣り竿は必須です。この点に異論のある釣り師は居ないと思います。

竿を買う→釣りに行く→パパリフレッシュ→仕事がんばる→給料上がる→新しい竿買う

日本経済が回ります。

家族に対して「俺の趣味だ、何が悪い。」と開き直るのも良いでしょう。しかし、私は家族の理解があってこその趣味だと思います。バレないに越したことはありません。

本記事では私が実践している、購入した釣具を家族にバレずに部屋まで搬入する方法を公開します。

前提条件

私には妻と子供(3歳と1歳)がおります。これがまた出来た子供達でして、私が仕事後に帰宅し玄関のカギをカチャリ空けると「パパお帰り~!」と飛びついてくるわけです。

その時に釣り竿なんか持っていたら、「パパ、キャスティング行ってきたの~?」で大騒ぎです。これはいけません。

子供達を何とかクリアして、なおかつ妻に怪しまれずに、自身の部屋に搬入する手段が必要です。

一旦車に隠してみる

バレます。

まず、閑静な夜の住宅街において、車のロックを解錠するための「ピッ!」のリスクが非常に高いです。更に施錠するための「ピッ!ピッ!」まで行うと確実に察知されます。女の感は伊達ではありません。

怪しまれたら最後、隠し通すことは不可能でしょう。

バレないようにコッソリ搬入してみる

子供にバレずに帰宅することができれば、そのままコッソリと自分の部屋に搬入することは可能です。

しかし、この方法にもリスクがあります。「カチャリ」と鍵を開ける音は、どんなに慎重に解錠してもそれなりの音量です。子供達に気づかれるリスクはゼロではありません。

また、帰宅後リビングに顔を出さずに部屋に直行すると妻に怪しまれます。結果、翌日に「こんな竿持ってたっけ!?」というLINEメッセージを受信することになるでしょう。

お土産で釣ってみる

お勧めの方法です。

帰宅後速やかに玄関に入り、竿はシレっと傘立て付近にでも立てておきます。子供たちが「パパお帰り~」とお迎えに来たら、「お土産だよ~!」と言って帰宅途中のコンビニで購入したプリン等を手渡しします。

子供達はお土産に夢中で、立ててある竿のことなど眼中に有りません。意識の外から来るカウンターパンチの如く、強烈なプリンインパクトを与えることができます。更に、「ママにプリン食べていいか聞いてきなよ」ですぐさまリビングに向かわせます。

私はと言うと、子供達と一緒にリビングに行き、タイミングを見計らって着替えのためにリビングを脱出します。その足で玄関に立ててある竿を回収し、部屋に搬入するのです。

完全犯罪成立です。

キャスティングの店舗受け取りが便利?

キャスティングの店員に聞いた話ですが、ネットショップで購入した釣り具を自宅に配送してほしくないパパ釣り師が多数おられるそうです。そのために、キャスティングのネットショップで購入した釣り具を、キャスティング店舗で受け取れるサービスを行っているとか。。。当然、ロッドケースは店舗で証拠隠滅し、竿袋と竿のみでお持ち帰りになるそうです。

やはり世の中のパパ釣り師が同じ悩みを抱えているのですね。家庭円満の為にも、本記事が役に立つと幸いです。