釣り用ナイフの傑作 シマノ シースナイフ
海釣りにおいて釣った魚を締める、また血抜きするという作業にナイフは必須です。これまで様々なナイフを使用してきましたが、最終的にシマノのシースナイフが非常に使いやすく現在まで愛用しています。
「鞘」に入っているため初めは使い勝手が悪そうな印象でした。しかしいざ使ってみると、片手でも抜刀でき、かつ鞘への収まりも良く安全であるため非常に使い勝手が良かったのです。
今では折りたたみ式のナイフには戻れません。
刃渡りが短い事から実用性も気になっていましたが、10キロ程度の魚であれば全く問題ありません。（それ以上の魚は釣ったことが無いので分りませんが。。。）
峰の厚さもあり、魚を締める際に刀身が曲がるような感覚はありません。非常に硬いナイフです。
魚を締める時には結構な力が必要になりますが、このナイフは刺し貫く方向に親指を添えることで力を入れやすく、他の指でシッカリとグリップすることで安全に魚の延髄を断つことができます。上手く説明できませんが、非常に手に馴染むナイフです。
余りにも使い勝手がよいため、同じものを２本購入しました。
10年以上ヘビーに使用していますが、刃こぼれも少なく、ほとんど錆びません。強いて言うなら刀身と柄の隙間部分のみ若干の錆びが出ましたが、海メインで使用してこの程度なら非常に優秀かと思います。
ただし、私の使用してるモノは現在シマノのHPにも掲載されておらず、amazonでも取り扱い終了になっています。シマノのHPを見るとどうやらモデルチェンジしたようですね。
同じシリーズに小出刃がありますが、こちらの方が強そうですね。
-
前の記事
バラした魚はデカかった @神津島の尾長グレ
-
次の記事
鏡牙リール（100SHL）のインプレッション