新型フォレスター購入(2018年SK型)

新型フォレスター購入(2018年SK型)

2018年発売の新型フォレスターですが、コスパ最強だった旧モデルからガッツリ値上がりしましたね。。。

(でも、買ってしまいました。)

記事の最後に明細を載せますが、トータルで368万円。旧型も検討していたのですが、なぜ新型フォレスターを購入したのか。また実際に購入して満足できたのか。不満はないのか?赤裸々に公開します。

値上げのインパクト

デザインも、コンセプトモデルが超カッコよかったことから非常に期待されていたにもかかわらず旧モデルとほとんど変わらない。車の評論家先生達の記事を読んでも、新プラットフォームSGPの効果による「乗り心地の向上」以外にこれといってトピックスが無く、価格だけが上がった印象です。

はっきり言って、残念でした。

前の車もスバルであったため、新型フォレスターには期待していたのです。一応、見積りを取ってみたところ400万円近くになり一旦は購入をあきらめました。しかし、当時所持していた車が7年目の車検を迎えることもあり、リセール価格を考えると買い替えのタイミングとしては今がベスト。この問題は、悩ましいですね。

XVとの比較検討

XVも検討したのですが、フォレスターと同等の装備をオプションで付けると330万円程になり、リセールを考えるとフォレスターよりはお買い得。しかし、釣りメインで車を使う私としては、XVにはどうしても許せないところがあったのです。ラゲッジルームの仕様です。

XVのラゲッジルームには、開口部と荷室底面に大きな段差があります。重いクーラーボックスやタックルバッグは出し入れし辛いと思いました。何故このような仕様にしたのか不明ですが、磯やオフショアルアーなど大型の荷物を積み込む私には受け入れられませんでした。

そんな葛藤がありましたが、結局フォレスターを購入することに決めました。決め手になった物は特にありませんが、あえて言うなら人生は楽しんだ者勝ち。ワクワクする方を選びました。

補助カメラは便利

まず、アイサイトセイフティプラスが非常に便利です。最近の車らしく、カメラがたくさん付いています。フロントグリルのカメラで車体前方下方、助手席側サイドミラーのカメラで車体左側前方を、車内のモニターに映してくれます。

我が家の駐車場は車体左側を壁に付ける形での縦列駐車となっているので、このカメラがあればギリギリを攻められます。また、発進する際に左前を確認できることは想像以上に安心感がありました。

また、ラゲッジルームに荷物を大量に乗せてバックミラーが機能しなくなることは、釣り人であれば経験があるかと思います。新型フォレスターはバックミラーをカメラモードに切り替えることができるので、その心配はありません。

オートクルーズと車線中央維持

オートクルーズも非常に便利です。前方の車に追従可能で、ハンドルも自動的に車線中央を維持するように微調整してくれます。ただし、ハンドルをしばらく操作しないと警告からの車線維持解除がされます。

釣りの後、疲れた状態で高速道路を運転する際にこの機能には助けられています。過信は禁物ですが。

パワーリヤゲートは付けるべき

今回注文しなかったのですが、パワーリヤゲートは付けておくべきでした。リヤドアがそれなりに重く、閉めるのに力が要ります。小柄な方にはキツイかもしれません。

ナビについて

カタログではパナソニックの大画面ナビを推していますが、高価です。私は安いカロッツェリアのナビにしました。ナビ画面がコンソールの下方になる取り付け方しかできないそうですが、慣れてしまえば問題なさそうです。ナビ上部に空洞ができてしまいますが、ここにはナノイー発生装置が入ります。

SGPの乗り心地

様々な評論家先生が絶賛されていますが、私にはそこまで違いは分りませんでした。また高速道路では、若干横方向の揺れが気になります。車高が高いせいもあるかと思いますが、前の車であるレガシィ(5代目BR型)ツーリングワゴンと比べても、劇的に乗り心地が良くなったようには感じませんでした。

 その後、2000キロほど慣らし運転をした結果は以下の記事を参考下さい。

新型フォレスターの乗り心地が良くなってきた(2018年SK型)

釣り道具の積載について

数ある釣りジャンルの中でも特に荷物の多くなる磯釣り。5人乗りの車であれば後部座席を半分倒して3名乗車が出来るか否か、が大きな評価ポイントになります。

結論から言うと、フォレスターは磯釣りにて3名乗車可能です。上の写真は3人分のロッドケース、磯バッグ、クーラーボックス、バッカンを積載した状態ですがまだ余裕があります。

荷室の面積自体は標準的だと思いますが、天井までの高さがある分荷物を重ねて積むことができます。ライトな船釣りや2ピースロッドでのルアーフィッシングであれば、4名乗車も可能かと思います。

※もちろん、絶対的な積載量はミニバンには劣ります。

また、後部座席の座面がレガシィよりも高いため、着席時の膝まわりに余裕があります。リクライニング機能も付いているため、大柄な方でも窮屈になることはなさそうです。

給油口のキャップホルダー

地味に嬉しい機能として、給油口のキャップホルダーが装着されています。

BR型レガシィには装着されておらず不満を持っておりましたが、新型フォレスターでは採用されていました。ユーザーからの要望が多かったのでしょうね。

トータル満足度

旧モデルからの値上がり分は、アイサイトの進化や電動パーキングブレーキ等の装着分として割り切ってしまうと「それなりに満足」です。車に対しての不満ほとんど無いですが、やはりお値段は高く感じます。

モデルチェンジにより車格が上がったことは間違いありませんが、もう一声特別なセールスポイントがあってもいいのに、と思います。

実際の見積り公開

見積もりというよりは注文書ですが。。。以下、ご参考までにどうぞ。