2019年8月の東京湾タチウオジギング @渡辺釣船店

台風10号の影響で外海は大荒れが続いていますが、東京湾内は凪ぎています。先日アマゾンで購入したキャタリナTWを使いたく、渡辺釣船店より出船しました。
ネット上で熾烈な値下げ合戦が続いているキャタリナTW
暗雲立ち込める東京湾
新山下より出船です。ベイブリッジの先は暗い雲が立ち込めています。船長からも「この先強い雨が降っています。」とアナウンス。ここでアングラー全員レインウェアを着ました。

再び「中の瀬に行きます。120gのジグを準備してください。」とのアナウンス。今回のスタートはメタルフリッカー120g+アンチョビ太刀魚フックMサイズ。ロッドは鏡牙スリルゲームに、キャタリナTWの組み合わせとしました。

中の瀬で好調なスタート
中の瀬に到着後すぐに反応を捉えて釣り開始。アングラー一斉にジグを投下です。私は少し早目のワンピッチジャークですぐにアタリを捉え、F3クラスのタチウオが連発します。

そんな中私の左隣の女性にビッグヒット、大型のシーバスが取り込まれました。更に私の右隣の女性にもビッグヒット。大型のサワラが取り込まれました。タチウオ以外にも大型のフィッシュイーターが居るようです。良い感じでベイトが入っている証拠ですね。
※キャタリナTWも良い具合で、パーミングし易く130gのジグを軽々とジャークできる強さが有りました。詳しくは別途インプレ記事をUPします。
観音崎沖へ
その後下げ潮が緩くなるに従って反応が薄くなり、船長は観音崎沖へ船を進めます。「潮が速いポイント行きますからね。150gのジグを付けてください。」とのアナウンス。
私は鏡牙ジグベーシック160gにカットウ針をセットしました。前回上手くハマらなかったカットウ針ですが、今回は順調にアタリを捉えます。「ワンピッチジャーク10回→強く2回ジャーク→食わせの間→フォール」のセットで指示棚をしつこく攻めてアタリを拾います。中の瀬よりも少しサイズアップに成功しました。

しかし、針1本だけのフッキングをした場合、毎回針が伸ばされてしまいます。やはり掛けることに特化されている為でしょうか。伸ばされるたびにペンチで成形しながら釣り続けましたが、徐々にフッキング率が悪くなってきました。
※フックポイントの向きが少しでもズレると刺さりが悪くなる印象です。

そんな中、私にドラゴンサイズがヒット。良い位置にフックアップしていましたが、抜き上げの際に船べり上に落下させてしまい、スローモーションで海へ帰ってしまいました。修行が足りません。悔しいです。。。
その後カットウ針からアンチョビ太刀魚フックにチェンジして釣り続けました。
恐怖のモジャモジャ
ここ観音崎沖では大規模なオマツリが発生しました。原因は海底に沈んでいたタチウオのテンビン仕掛けやジグが複雑に絡まり合ったモンスターです。

天秤仕掛けとジグ、合わせて10セット以上が絡まり合っていました。走水沖、観音崎沖はこういった負の遺産が大量に眠っているのでしょうね。
後半は猿島沖へ
いつの間にか雨は上がり、東京湾は強い日差しに照らされています。

上げ潮が効いてくるタイミングで猿島沖へ移動して大型狙いです。ここでは私の見た限りで4本、ドラゴン級が取り込まれました。私にもそれらしきヒットが有りましたが、しっかりとフッキングせずバレてしまいました。修行が。。。
チャンスタイムは続きますが、ふと湾口を見ると雷雲が迫っています。

すぐに稲光と雷鳴が轟きます。船長は「ちょっと雷ヤバイんで本牧沖まで逃げますね。」とアナウンス。他の船も全速力で撤収しています。ラストは本牧沖で型見たものの、直ぐに雷雲に追いつかれ雨の中船宿に帰着しました。
今回のアタリジグ
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