2021年8月銚子沖マグカツチャレンジ

2021年8月銚子沖マグカツチャレンジ

マグロを釣りたい!って思って6〜7年前から始めたマグロキャスティング。いまだにマグロと呼ばれるサイズは釣ることができていません…それでも真夏の海、陸地の見えないほど沖に出て、鳥山を探してクルージングすることに毎回ワクワク。船上で食べる冷やし中華。釣れなくても楽しいものです。言い訳じゃないですよ!?

飯岡から出船

午前4時。久しぶりに訪れた飯岡の幸丸(さちまる)は船長達の仕切りでスムーズな出船となりました。

この日幸丸は3艘出船

出船して1時間程走ると、薄暗い水平線にまき網らしき船団が見えます。それも結構な数の船が集結しています。この時点でとても嫌な予感。全部巻かれてしまったか…!?

巻き網?

そこから更に30分ほど走った所でスローダウン。探索開始です。このタイミングでルアーをセットします。

※港からかなりの距離走るので、重たいルアーをセットしていると航海中に外れて危険です。更に周りのロッドにもガンガン当たるので、最悪他人のロッドにキズをつける可能性もあります。

タックルセット

事前情報ではプラグが良いとの事。通常カツオメインの時はバケフックを付けたTGベイトなどの小型ジグの表層高速巻きが強いのですが、船長を信じてまずはシンペンをセットしました。

ソルティガはいいぞ

リールは15ソルティガ4500番にPE4号、ロッドもソルティガです。今は数キロのキメジ、カツオが数釣れているとの事でライトなタックルの方もチラホラ見られます。お隣さんのリールはダイワのLT3000番クラスに見えますが…個人的にはもう少しヘビーなタックルが良いなと思います。

ちょっとリールが小さいかな?

少ないチャンスをモノにできた

さて、探索開始するものの、鳥が殆ど居らずクルージングが続きます。船長が小さなハネを見つけ、1投しましたが無反応。どうやら本日はナブラ撃ちではなく誘い出しがメインになりそう?すぐにルアーをシンペンからポッパーにチェンジしました。

ショアスパルタン パワースプラッシュF

その後しばらくのクルージングが続きますが、依然鳥山もナブラも見つかりません。そんな中、午前8時頃に船長が5〜6羽の鳥を見つけて本日2度目のキャスト開始。ポッパーがバブルを纏うように短い距離でジャークしていると、黒い背中を見せて横っ飛びのバイト!1度フッキングしたものの、すぐにバレてしまいました。

しかしこれがキッカケだったのか、左右両隣のアングラーに同時ヒット!私もすぐにキャストし直したワンアクション目で再度ヒットに持ち込みました。ソルティガ4500番だったこともあり、ロッドを寝かせたゴリ巻きで一気に船縁に寄せ、近くのタモを取ってセルフランディングに成功しました。両隣はまだファイトしてます。

カツオの型は見れました

直ぐに次のキャストに移りたかったのですが、タモに絡まるトレブルフックに手こずり時合い終了。抜きあげれば良かった…と公開するも時すでに遅し。このチャンスでは船中3本揚がりました。

これで一気にヒートアップした船内ですが、またもや長い長いクルージングタイムに入ります。そしてその後はチャンスなく帰港となりました。

同じ海域にいた他船では、1度もキャストチャンスの無かった所もあったようです。昨日まで爆釣、今日沈黙ってのはこの釣りでは良くあるので、また次のチャンスを狙いたいと思います。

このポッパーがお気に入り