ゴメクサスのパワーハンドルを鏡牙に装着（インプレ）

amazonで買える激安カスタマイズパーツブランド「ゴメクサス」のパワーハンドル。余りの安さに釣られて購入してしまいました。

ゴメクサスを購入した経緯

私の愛用しているタチウオジギング用リールである鏡牙に異変が起きました。

ハンドルナットを固定するプレートのスクリューを紛失してしまいました。釣りの後、気が付いたら無くなっていました。釣具屋で純正品を注文すると、スクリューが300円×2、更に送料が加算されて1,000円を大きく超える模様。

この小さいスクリューが1個300円って○ッタクリもいいところ。もちろん払えない額ではありませんが、納得いかないお金は払いたくない天邪鬼な私。それならばと以前から気になっていたゴメクサスのパワーハンドルを購入し、ハンドル自体を換装してみようと思い立ちました。

早速amazonでポチ。1,590円也。安すぎる…なにしろあの小さなスクリューを注文するより安いのですから。。。そして翌日には自宅に届きました。素晴らしい。

開封の儀

さっそくamazonの箱を開封し、商品を取りだします。今回購入したのはアルミ素材のパワーハンドル。

SLPのパッケージに酷似していますが気のせいでしょう。箱自体はやや汚れていますが気になるほどではありません。

パッケージ下部のスペースに細かい付属品が入っているため、誤って捨てない様に注意が必要です。

装着に必要な細かいパーツはしっかりと付属していました。ロックナットも左右どちらのハンドルにも対応できるよう、2種類付属しています。

装着は簡単

実際に鏡牙に装着して見ました。ハンドルを外して、付け替えるだけの簡単なお仕事です。

ハンドルの換装は3分で完了。工具も大きめのマイナスドライバーとナットを締める簡易的なスパナのみ。釣りを趣味とする方であれば恐らく心配は要らないでしょう。

純正ハンドルと比べてみる

今回は75mmタイプのハンドルを購入。鏡牙でセッティングしていたハンドルの半径と同じになります。

ノブシャフトとの接合部分は若干の不安を感じる仕上がり。シャフトをハンドル本体に差して接着しただけの様に見えます。鏡牙純正のハンドルと比べるて耐久性が気になるところです。こればかりは実釣で揉まないと評価できませんので、後日レポートします。

なおハンドルノブの回転性能は良好でした。ハンドルノブの重さによる慣性もあるので単純な比較はできませんので参考までにですが、指で弾いてみたところゴメクサスの方が回転が続きました。これは良い意味で予想を裏切ってくれました。。。

とにかくカッコイイ

16セルテートをパクッた…彷彿とさせる金属的な黒に金の穴抜き加工。カッコイイです。これは好きな方も多いのでは？と思います。ブランドロゴも精錬されています。

ハッキリ言って、この価格でこのクオリティは破壊者です。圧倒的なシェアに胡坐をかいていると大手メーカーも喰われると思います。

ゴメクサス含め中華系メーカーの激安リールがamazon中心に大きく進出していますが、日本の大手メーカーの何倍もの本気度、熱量を感じます。決して「安かろう悪かろう」のモノづくりでは無く、「お値段以上」の価値を提案しています。日本の製造業も意欲的に攻めてきて欲しいと思います。

アマゾンページを見ると本気度を感じます。