ウチの子に好評だった魚料理

ウチの子に好評だった魚料理

我が家には1歳と3歳の子供がおり、どちらも離乳食として私が釣ってきた魚を与えてきました。スーパーで買ってきたタラや鮭はあまり食べないのに、釣りモノの魚は物凄く食べるんですよね。何故でしょう?

もちろん、釣りモノであってもあまり好きでない魚もありましたが。。。ここでは、我が家の子供たちに好評だった魚を紹介します。

太刀魚

鉄板です。物凄く美味しいようで、箸に噛みついて離さない程の食い付きを見せてくれます。全く癖が無く、それでいて濃い旨味があり、良質な脂肪分も含まれておりますので離乳食としては最高ですね。

調理法は野菜と一緒に蒸すか、素焼き(塩焼き)です。上の写真は焼く前の状態の干物です。

箸で骨から身だけを外して与えますが、「早くよこせ~」状態で親はひたすら身を外す作業を強いられます。2~3歳位になると天麩羅や刺身等、食べられる料理の幅も広がります。

上の写真は炙り。太めのタチウオの皮目を炙ると美味い脂が染み出してきます。また香ばしく食欲をそそられる香りがたち、皮自体も噛み切りやすくなります。お刺身が苦手な子供でも、食べられるかもしれませんね。

アカハタ・カサゴ

いわゆる根魚ですが、どちらも適度に身が締まっており、見た目からは想像できない美味さがあります。

調理法としては姿のままの蒸し料理や、定番の煮付けが好評です。また干物もよいのですが、塩分の摂りすぎにならないようには注意しましょう。

アマダイ

アマダイもやはり癖のない上品な白身で、子供にも安心して食べさせることができます。太刀魚ほど味は濃くありませんが、子供たちはよく食べてくれました。軽く塩を振り、身に含まれている水分を少し抜いてから調理します。

小麦粉と溶き卵を付けて焼くピカタが好評でした。火を通しすぎないことが重要です。大人には少し物足りないと感じるなら中農ソースなどをチョン付けしても美味しいです。

アオリイカ・マルイカ

大きなアオリイカは釣ってから1日以上寝かして、小さなアオリイカ、マルイカは釣って直ぐにイカソーメンで食べます。ゲソやエンペラはサッと湯通しして醤油、または塩コンブと和えて食べさせます。これがとても美味しいらしく、「イカちゃんもう無いの?」なんてお代わりを要求されます。

なお、流石に離乳食としては使いづらいです。2歳以降で生ものが食べられるようになってからですね。また生食の場合はアニサキスに十分に注意しましょう。

以上、全体的に臭みが無く、かつ味の濃い白身魚が好評のようです。(メイチダイやカワハギの刺身は独特の臭みがあり苦手でした。)スーパーの切り身を食べなくても、釣りモノは食べてくれることが多いです。何かが、違うんでしょうね。

らでぃっしゅぼーやの野菜は本当に美味しい。